11月15日、1年生コスモサイエンスコースの生徒を対象に、豊田工業大学工学部教授 吉村先生より「夢の素材-カーボンナノチューブとグラフェン-」と題し、講義が実施されました。近年、ありふれた物質である炭素でできた材料が、宇宙エレベーターのワイヤーに採用されるなど注目を集めている現状と今後の展望についてご講義いただきました。また一般的に鉛筆の濃さはHBが主流ですが、100Bの濃さに相当する黒鉛で書くという体験をし、炭素についての興味を深めました。
- 実際に炭素の採掘をしたときの様子を語られる吉村先生
- 100Bの黒鉛を実際に触りながら講義を受けた。